ども、絵師雷電です。
同人誌の進捗具合はイイかんじです。
というわけで、息抜きに描いてみました。
同人誌のほうはかわいげもなく、ハード一直線なので。
劇中では絶対にありえない光景を。
本当はこの子、触手どもに対し
「死ね死ね死ねェッ!」
「殺すと言った!」
などのセリフを連発する、げにも恐ろしき触手キラーです。
でも、たまにはかわいい絵を描きたくなるんダニ~。
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2005/03/29(火) 03:01:26 |
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みなさま、ごきげんよう。丸歩です。
先日とある研究会の懇親会で、すろらなさんに『
電波男 』(本田透著、三才ブックス)のことを教えていただき、早速購読しました。
国立社会保障・人口問題研究所の統計やヘーゲル哲学、成人指定PCゲームのパッケージなど、参照される資料が多様で、400頁の紙数にかなりの情報量が詰め込まれていましたが、怨嗟に満ちた文章が放つ黒いオーラに魅せられ、いっきに読んでしまいました。
概要は、著者自らによる趣旨説明といえる「
キモイ伝 」を見ていただくと良いのですが、丸歩の印象を簡潔に述べれば、想像上のキャラクターを愛するおたくの処世術を指南したものです。「萌え」について他者に説明して理解を求めるときに役に立つのではないかと思います(多少疑問のある用語を解釈して修正する必要はありますが)。「『萌え』は由緒正しき思想活動である!」という主張は、説得力があります。残酷な現実に対して心の平安を保とうとする宗教的感情と「萌え」を同一視することはできると思います(参考:「
好き好き大好きっ 」03.22、23の記述)。そして、80年代に「恋愛」を規範とした広告戦略によって市場経済が発展したように、「萌え」によって市場経済が活性化する可能性はあると考えられます。ですから、「美少女」アニメ・PCゲームを楽しんでいるからといって、おたくが職場で不当な扱いを受ける心配がいらない社会が到来するかもしれない、という希望を本書は示しているのかもしれません。
少し難があるとすれば、「腐女子」(狭い意味での女性のおたく)を「萌え系おたく男とはまったく異なる、絶対に分かり合えない別次元の人種」ととらえ、切り捨てていることです。同じ「
とらのあな 」のむじななのですから、理解に努めて連帯した方が「萌え」社会の未来にとって有益だと丸歩は考えます。
2005/03/27(日) 00:24:30 |
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タイトルからして、個人意見全開ですが、お許しください。天川さんです。
今日、ある目的を果たすために、鎌倉へ行ってきました。
詳しく言うと、昨日からなんですけどね。(^^
まぁ、その話は後日ということで、今日は、AIR経過報告~♪
えっと、観鈴ちんは、バットエンド(?)っぽいのを見ました。(泣)orz
ほかのキャラなのですが・・・。
佳乃。もう、最高です・・・・・・。
ってか、生きててよかったです・・・・・・・・。(ネタバレ?)
ニンテンドウDSのソフト名ではありませんが、「君のためならしねる!」って気分です。
聖さんも最高です、主人公の桃色の妄想が、かなり、ステキした。
エンディングとしてはオレの望んだ通りになりましたし、もう、激萌っす!!
美凪は、まだ全然やってません。
これからは、もう一度観鈴をクリアしにかかります。
以上、報告終わり!!
2005/03/24(木) 00:24:10 |
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韓国から帰ってきてから健康的な生活を送っている絵師雷電です。
なんたって、二時には眠り八時半に起きる。鶏の声を聞くまでにはいたりませんが、お昼時に「おはよう」だなんて言ってた自分とはオサラバです。
そして今日も1日中マンガの制作であります。
いよいよ頑張らないと間に合わねえ!てな状況になったのでここ1週間はただ机と向かい合う日々でやす。
今のところ結構イイペースで片付いてるので、問題ナイのですが…どこで落とし穴があるか(汗)
まあ25日に大阪でライブがあるので、そのときに思いきり羽を伸ばせるのを楽しみに、励んでおります。
さて、上の絵ですが英一さんと殺助くんですね。
丸歩さんは「総受け」可能なかわいい少年ロボと予想されましたが、みてのとおり腹話術人形もかくや、というカオです。
す、すみません(笑)初めから、名前のとおり凶悪なヤツにしようと思っていたのです(汗)
この姿で刀をふりまわします。もちろん相手はいじめっ子たち。竹光ではなくマジモンのポン刀ですが、容赦しません。むしろこれじゃ、魔太郎のつかいですね(うらみはらさでおくべきか~)
セリフは全部「ナリ~」。声のニュアンスはキホン、「オレのリーフパイを食いやがって~、このヤロウ~」
しぶとい怒りと怨念のまなざしがこめられております。
奇手烈大百科(メガネ)、このあとはメガネの不思議な力に目覚め、原作とはかけ離れた方向に向かう英一だったが、再びいじめっ子たちがその前に立ちふさがる!
しかも手には野球部御用達「金属バット」だ!
あやうし!ピンチ!
またメガネの呪文をとなえるが、今度はメガネは光らず…万事休すかと思われた瞬間、路地から丸っこい影が!
バスッ
ドカッ
バキッ
おお!それは物置にとりのこされたままになっていた、あの殺助ではないか!
「ナリ~」
ひるむいじめっ子。金属バットをその頭上に振り上げるが、
ガキィン
背中のポン刀で受けとめられる!
「ナ~リ~」
刀が危険に光っている!いじめっ子もおびえている
「ひ…」
「やめろ!もう十分だ!」
そう英一が叫ぶと、殺助はとまる。
「ひえええ」
いじめっ子達は逃げ、どこで見ていたのか勉三があらわれる。
「ほお、これはまたとんでもないものダスな…」
「ナリ?!」
と、殺助すかさずおそいかかる!
「なんダスか!?」
はっしと真剣白刃どりで受けとめる勉三。さすが浪人生は一味違う。
これが大学合格後の浮かれたハッピーな勉三なら、悩天を割られてたとこであろう。
とにかく、場をおさめ話しをする勉三。
「素質はあるとおもっていたが、まさかこれほどとは…」
「君はメガネ使いの力を持っているんダス」
「メガネ使い?」
「そう、普通の人には知られないところで正義の白メガネ使いと悪の黒メガネ使いはずっと戦ってきたんダス。英一くん、どうかワスらに力を貸してくれないダスか?」
「勉三はどっちなの?」
「黒メガネダス(即答)」
なんてオチはつきません。
ともかくもこうして、殺助、勉三とともに悪のメガネ使いと戦うことになった英一。彼のメガネの力は動かない機械を自由にあやつれること。まだ見ぬ強敵を前にひるむな英一!がんばれ英一!
(エンディングテーマ挿入、はじめて~の~ちゅう~♪)
ブタゴリラとトンガリの出番はもうありません。ミヨちゃんなどもってのほか。
ゲスト出演は魔太郎、シャドウ商会変奇郎(藤子Aの作品です。アイマスクの古道具屋主人公)、小池さん、サザエさんの中島、そしてウルトラセブンでお送りします。
最終回は富井副部長(「こりゃ、山岡~」)の残した悪のメガネにとりつかれたウルトラセブンが街を破壊して暴れまわるのを殺助が単身止めにいくという熱い展開を考えております(「ムリダス!つぶされるだけダスよ!」「ナリ…」殺助、足のジェットブースターでアイスラッガーを連発するセブンめがけ飛んでいく。「こ、殺助ーーー!」)。
いやー、メガネってほんとイイものですねぇ。
さて、次回の電波放送はまだ未定ですが、白土マンガとかドカベンとか面白そう。
絵師雷電は白土なら外伝のカムイ、ドカベンなら犬飼小次郎ひきいる土佐丸高校が好きです。
2005/03/22(火) 09:45:00 |
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みなみなさま、絵師雷電やっとケータイ買い換えました。
韓国から帰ってきて、すぐやろうと思ってたのですが風邪をひいちまいまして…寝こんでました。
新しいケータイさんはスカイブルーの液晶がキレイなヤロウです。
まだ使い勝手がよくわかりません(汗)
前のデータが全部とんでしまったので、アドレス帳も真っ白に。
メモとっときゃよかったと思うも、後の祭です。
メアドは前と変わってませんので、よければアドレス登録のため、メールくださいませませ。
以上、絵師雷電した。
2005/03/20(日) 02:13:37 |
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ども、お久しぶりです、天川さんです。
私も、AIRを見に行ってきました。ゲームを未プレイだったんで、結構楽しめました。(^^)
なので、あの雷電さんの白文字のところを読んだとき、「ココまでは・・・」と少し思いました。
しかし!私が甘かったです、雷電さん・・・。(マジで)
なぜ、そう思ったかというと、溯る事3日前・・・。それは、一緒にAIRを見に行った友達からのものだった・・・。
友達「AIRのゲーム版が手に入りました。」
オレ「えっウソ、マジで!?」
友達「やって見る?」
オレ「全然余裕でやる!!!!」
その後、友からAIRのゲーム版を受け取り、早速プレイ開始。(なお、プレイは今も続いています。)
ゲームを借りた次の日、別の友から。
友達「AIR見たいって言ってたよな、
TV 版の。」
オレ「うん、言ってた。まさか・・・。」
友達「手に入ったで。」
オレ「えっウソ、マジで!?」
友達「見たい?」
オレ「全然余裕で!!」
翌日、友からAIRTV版を受け取った・・・。
これより下は、ゲーム版、TV版、劇場版、に関することを述べていますが、
ネタバレ (完璧に)なるので、AIRゲーム版をプレイした方のみ、お読みください。
~劇場版AIRを見て欲求不満を感じた皆さんへ~ 私も、ゲーム版をプレイしてますが、あれはないですね、劇場版。 どうしても、ああなってしまうんでしょうか、時間上・・・・。 しかし、安心してくだされ、皆の衆、TV版AIRは、皆さんの欲求を解消してくれます。(3話目まで見た時点では。) やはり、合計6時間はあるからでしょうか、いいです、かなり。 まず、ヒロイン+サブキャラについて。 全員出てきます、ヒロインに関しては。サブキャラもたぶん全員出ています。出会い方も、忠実です。例えば、ポテト追いかけて、橋から落ちるとか。 次に、雷電さんが激怒した(?)観鈴について。 ほぼ、ゲームのまんまの性格です。少なくとも劇場版のような積極性はありません。余裕で、『ドロリ濃厚・ピーチ味』もったまま勢い良く扱けてくれます。 次、国崎行人君。 しょっぱなから、『ラーメンセット』です。(笑) あと、ドロリ濃厚を勢い良く絞って捨ててくれます。劇場版みたいに飲みません。(キッパリ) ポテトに恩を売らせようとします。 声も、緑川さんではなく、小野さんに代わってます。 もういっちょ、母、晴子さんについて。 安心してください、すれ違いの生活です。行人見た瞬間、「却下」です。お約束の納屋へ突撃は言うまでもありません。 最後に、やはり、最大の不満は、劇場版のギャグの少なさでしょう。 TV版は、8~9割出てきます。(マジで) 代表的な、ものとして、「クラスメイト」→「ホレるなよ。」→「ほれるか!!」 「いきなり行人が学校に侵入、終了式の壇上で校長を押しのけ人形劇開始。ウケにウケて学生達から「いいぞ!国崎!」「国崎最高ーーーー!!」の叫び」←全部行人の妄想 キテマス、かなりの量のギャグが・・・・・。 今度の金曜日に、一話目を持って行かせていただきます~。
2005/03/20(日) 00:33:32 |
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丸歩@アキバです。昨日3月11日、東京都写真美術館で開催されている
「おたく:人格=空間=都市 」 展と関連フォーラム(出演:磯崎新、斎藤環、森川嘉一郎)を観てきました。
東京まで夜行列車で来たために寝不足で、先に生アキバを体験するために歩き回り、かなり疲労していたのですが、とても充実した一日を過ごすことが出来ました。
中でも「
レンタルショーケース 」は、「本物」も「作り物」も、陳列物のレイアウトが一つ一つ工夫されており、たくさん観ても飽きず、とても楽しめました。
さて、関連フォーラムは出演者の方々のトークがそれぞれ興味深かったのですが、疲れ切った頭では回想してまとめることができません。オタ研ブログを使い、以下印象に残っていることを丸歩なりに解釈してメモさせていただきます。
森川嘉一郎氏のパソコンを使ってスライド映像を見せながらのプレゼンテーションは抜群に面白かったです。
廃校になった小学校をゲリラ的に使用し、会場に展示する
アニメ・ゲームのポスター を選定するために体育館の床一面に並べてみたり、「PTA」と扉に書かれた部屋にギャルゲーのPOPスタンドを並べて食玩を組み立てたりした、というヤバイ話あり(
「新横浜ありな in アキハバラ」 が、制服を取り外して公にはできないディスプレイが可能なことを考え合わせると、事の重大さが際立ちます)、海洋堂ホビーロビー東京においてあるフィギュア同梱カタログ販促用POPスタンドのイラストを描いたのが氏である(とても上手。言われてみると氏のタッチが見て取れる)というような驚愕するような話も多々ありました。
その中で示された「恥空間」(カタログで'public space'が'pubic space'と誤記されたことに端を発する)という概念が興味深いです。オタクの趣味が露出した秋葉原の空間は、「おたく展」会場付近の渋谷的な一般的あるいは公的美意識からは「恥ずかしい」ものとみなされると同時に、おたくたちにとっても「恥ずかしい」というか照れくさいものとして感じられている。そこには、おたくの「反」社会的ではなく、「非」社会的な意識が見出される、という話だったと思うのですが、これは、今後の文化のありようを考える上で示唆的だと丸歩は考えます。人知れずとも「非」社会的な「恥空間」に立脚すれば、とりあえずは社会的空間を相対化できるような気がするのですが。
うーむ、いろいろと考えさせられる内容だったはずですけど、うまくルポできませんでした。
2005/03/12(土) 01:34:13 |
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電波の国からこんばんは。
常人に理解されることのないシナリオを日夜、拡大再生産し続ける「アウトロー、左利き、軟投派」の絵師雷電です。
さて今夜、深夜三時台「宇宙戦艦ヤマト2」がひっそりと放送される時間帯。その裏の裏の、さらに裏番組にて…英一と殺助による愉快で楽しい、
「奇天烈大百科(メガネ)」
が始まります…
奇天烈大百科(メガネ) 続きはまた、この時間帯にて!
2005/03/11(金) 01:01:32 |
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テスト週間なのに全く勉強をしていません、皆様いかがお過ごしでしょうか、スバルです。(--;
私も、ついに、A.I.Rを見に行くことが決定いたしました!!(>▽<)
これから、有志を集めにかかろうというところです。日にちは15日か16日に行きたいと思っています。
あんな、いいCM見せられて、行けないなんて生殺しもいいところです。(;;)だから、行きます!!
2005/03/07(月) 21:51:17 |
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冥福を祈ります。
雷電の携帯が今朝、鬼籍にはいりました。
はいてるズボンを洗濯した時についうっかりと、ポケットに入れっぱなしにしてしまい、気付いた時は後の祭。
ふってもふっても、水ばかり垂れるボディかな。
電源も入らないし、恐らくデータも消えたでしょう。
ああ、悲しい。というか、アホなことをしてしまった。もー。
悔やんでも、仕方がない。
さいわいというか、9日から15日まで韓国に行くので、ケータイなくても問題ナイのですが……
とりあえず明日、2号を買いに行ってきます。
なくなよ!奥さん。いいことあるさ!
2005/03/07(月) 14:18:21 |
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おぎゃです。
ご無沙汰してます。
雷電さんが、着々と枚数を重ねているのを見て
とても驚いています。
すごい、頑張ってるんだね。
さて、雷電さんに質問です。
あの大きな空白は、何ですか?
何か、書いてあるの?
どうやったら、見れる?
???
教えてください。
それから
神戸でもAIRを上映してるようなので
見てみようかな・・・
と、思っているんだけど
ゲーム知らなくても大丈夫かな??
最近
ずっと通して読みたかった漫画を
ネットの古本サイトでようやく買いました!
「プラネテス」というのです。
ざっくり言うと、SF漫画です。
でも、哲学的でありつつ人間的なところが
とても気に入っています。
季節柄のせいか
漫画買いたい病にかかった模様。
次は、何にしようかなっ。
2005/03/06(日) 20:35:04 |
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映画Air記念みすずちん
どもども、絵師雷電です。見てきましたよ、Air。
5時上映のところを3時にいって整理券番号、一番をGET。
その後梅田をぶらぶら、その日に発売されたエロゲを買った後、知り合いと待ち合わせ。そして時間です。
予告編の始まるギリギリで席につきました。整理券一番の意味なし。
しかし初上映から1ヶ月も立つと、さすがにお客もパラパラ。
まあ、それくらいのほうが雷電は落ち着くのですが。
映像がボケない程度に、前の席に座り、準備はOK。
ちゃらららーちゃらららーちゃらららーらーらー
(Air,OPテーマ「鳥の詩」)
おお!これだ!これ!鳥肌が立つぜ!
ホンマに大スクリーンで鳥の詩が聞けるなんて~♪
いやー来てよかった!
気分はもう、Airの夏休み世界へぶっ飛んでますよ(^^)
この後の本編も楽しみだなぁ。どーやらストーリーは変更があるみたいだけど(本家は全クリに10時間以上かかる)、まあそれは仕方ないよなぁ。なんたってニ時間もないんだし。
観鈴の「がお」「にはは」が聞けて、最終的に親子物語に持ってって、佳乃と美凪にもちょっとくらい出番があればいーなー。
お、主人公の行人(ゆきと)だ。外見クールなくせにこいつが面白いんだよなぁ。keyの主人公はキホン、言動と思考がシュールだからなぁ。
劇場版でも笑いの渦をまきおこしてくれー
…
……(観賞中)
………
…(観賞中)
……
………(Airの中で一番イイ場面(泣))
……
…(EDクレジット、EDテーマfarewell song
劇場版イメージソング、if dreams come true)
…はあ~(映画見終わった後のあの独特の感慨)
で、見終わったわけですが、「ニ時間のAir」に僕が期待していた各要素「にはは」「がお」などは、ほとんど入っていました。
ストーリーそのものは大幅にかわってましたが、それは「野球がサッカーに変更」するようなもので、勝負内容「白熱した接戦」というところは原作を可能なかぎりなぞり、結構ポイントをおさえていました。
ゲーム中ハイライトの、一番感動する場面も、ちゃんとありました。
なにがなんでも原作どおりでなきゃイカンという意地を捨てて見れば、物語の各部位にちりばめられたパーツが、「原作のものを応用、工夫して使っている」という芸の細かさが見れます。
1500円のデカイパンフレットにも、スタッフと出崎統監督の意気込みがあらわれているようです(出崎インタビュー掲載)。
劇場版Airは昨今の、「昔のアニメを実写映画化」の評判の悪さにくらべれば、恐らく「成功」といえるんじゃないでしょうか。
ではでは皆さんも機会があればAir…楽しんでくださいませ…
一夏の思い出をあなたに…
さて、ここからはモロネタバレです。
さんざん文句つけてますんで見たくないかたはスルーで。
…… 「成功」だと? 恐らく「成功」といえるんじゃないでしょうか? しかぁし!それは原作のAirを知らない一般の人々と、 「映画化はむずかしんだよ、君ィ。考えてもみたまえ。ゲームを映画に、しかも10時間以上あるものを2時間以内にまとめるんだ。そりゃ内容だってちょっとは違ってくるさ。てゆうか、映画化しただけでも、良かったと思い給え」と大人な意見を言う人にとっては、のこと! わしが見たかったAirはこんなんじゃないんじゃー! そりゃ確かに出来はイイよ!アニメ綺麗だし、声優もばっちり。背景だってむっちゃ気合が入ってる。原作BGMをアレンジして使用するところなんざぁ、とても嬉しいところよ! っしかしなぁ!性格が違うんじゃー!! 観鈴が積極的すぎなんじゃー! なんで、あんなに行人にモーションかけとんねん!しかも相手の気持ち関係なし。ボディランゲージしすぎ。「好き」が前面に出すぎてて、そりゃ相手も引くわ。まさに「恋の塊」といったところで、キスしたあと、「子作りしましょう」とか言い出しそう。とても、どろり濃厚げるるんジュースが好きな子には見えんわ。 ホントはもっとアホの子やないとあかんのじゃー! 子どものごとき悩天気さと一途さをもってにゃいかんのじゃー! アホやけど、けなげで頑張り屋で、人の気持ちを慮って、自分の欲をぐっと我慢する子。それで辛くても、けして辛い顔をせず「にはは」と笑うホンマにええ子なんじゃー! だから、原作では観鈴はホントのホントに辛いところまで、けして「助けて」とか「そばにいてほしい」とか言わんのじゃ・・・ しかも、その言い方がまた控えめで、 「そばにいてくれないかな…行人さん…」 と、悲しい遠慮がちな瞳をして言うんじゃー! 「人のために自分が犠牲になる事を厭わない」という観鈴の大きな要素がぬけとるやんけー! 自分から一人を選んでおきながら、その辛さに「さびしいよ、一人はさびしいよ、行人さん…」と誰にも聞こえないところで泣いてるのが観鈴やろがー! 映画の観鈴はただの恋に夢見る女の子やんけー! 次、 主人公、国崎行人君! おまえはポエマーか! オープニングからいきなりポエムを炸裂させるな! 得意の一人ボケはどこにいった! あと、現実に失望したモノローグばかりいれるなよ。 暗いモノローグ入れるんなら、明るいモノローグ、 「いきなり行人が学校に侵入、終了式の壇上で校長を押しのけ人形劇開始。ウケにウケて学生達から「いいぞ!国崎!」「国崎最高ーーーー!!」の叫び」←全部行人の妄想。 これもいれろよ!バランス取れるやろ! まあ、行人さんはまだしもいい。 観鈴以上にびっくりやったんは晴子さん(観鈴の母さん)やで。 この人、観鈴のホンマの親じゃなくて、観鈴のお母さんの姉さんなんやわ。そのお母さんが観鈴がちっちゃいころに死んだから、その時から観鈴のこと預かってんにゃけど、 原作ではすれちがいの生活を送ってる、まさに形だけの親子。けなげな観鈴に対し、必要最低限のことしかやらないダメ母親(本当は、実の父親がちゃんといて、いつかは別れなければならない観鈴に、親としての情を持ってしまうのが怖いから。観鈴のことが好きなんだけど、好きにならないように避けてきた)。 これが、ゲームの後半になると、晴子が一代決心をして観鈴を自分の子どもにしようと直訴にいくところから二人の関係が変わっていき、晴子は「今までわるかったなぁ、観鈴。ウチこれからは観鈴のためになんでもしたんでぇ。遠慮しんといいや」と猛烈に母性愛に満ちた言動、行動をはじめるのだ…しかし、Airの重要要素である「翼人にかけられた呪い」のせいで観鈴はどんどん精神が退行していき、せっかく仲直りした晴子のことも忘れてしまう。「お母さん…わたし、お母さんのこと、忘れないから…」の一言をのこして。いくら晴子が「わたしがお母さんや」というても違うといわれる(退行した年齢の頃、まだ実の母親が生きていたから、晴子は「おばさん」にすぎない)。ここから晴子の悪戦苦闘といっていい、イチからの親子関係作りがはじまるのだが、ここから、ラストまでのくだりがもう…泣けて仕方がない。 かのように、長くなったけど観鈴と晴子の親子関係は都合三転するんですな。そのぶん晴子の人間としての成長、観鈴との関係の悪化にも挫けなかった娘を愛する心がよく書けているのです。 観鈴もゲーム序盤は「晴子さん」仲直りしてから「お母さん」退行したら「晴子おばさん」絆を取り戻した最後は「おかあさん」 と、関係変化をわかりやすい形で示してる。(最後の「おかあさん」は本当にいいんだ) しかしこれを映画でやるのは無理。こんなに時間は避けない。 じゃあ、観鈴と晴子の関係はどうしたのか? 初めから仲がいいことにしました。 うがー!なめんなぁ! わしゃぁ、晴子さんと観鈴の親子の物語が見たいんじゃー! はじめはぎくしゃくしとらんといかんやろ! 晴子の変化がまさにこのドラマの白眉やんけ! 甘い親子関係にたどり着くにはきビしい試練がいるんじゃー! まったく・・・他にも過去編の柳也と神奈の関係が少女マンガとか、佳乃と美凪、出番が二人合わせて5秒以下とか、OPもEDも歌が途中でとんで時間合わせとか、どーやねんなとこたくさんありました。 今日は眠いので、まあこれくらいにしときます。 むがぁ!4時間でも5時間でもいいから原作忠実映画化したAirが見たいよぉぅ!
2005/03/06(日) 05:35:15 |
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30周年記念24耐(!?) コミケットスペシャル4 が開催されるようです。昨日『
もえるるぶ東京案内 』を読んで初めて知りました。
丸歩は現在企画進行中の「
NHKスペシャル『フリーター漂流』を見る、聞く、議論する 」に参加する予定を入れてしまっているので行きませんが、その話が来る前に知っていたら強行を企てていたかもしれません。
折りしも春休み、受験を終えた元中学生・高校生が大量に押し寄せるのではないかと期待されますが、当日どのような報道がなされるのか気になります。
2005/03/05(土) 19:30:48 |
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ゲゲゲのキタ子
ども、絵師雷電です。
昨日は徹夜で、今日に突入です。
妙なテンションのままに、昨日
脳内で新たな番組が始まりました。
「ゲゲゲのキタ子」です。
そう、もしあの鬼太郎が女の子だったらという思いのもと、偏愛傾向のあるスタッフ(約1名。オレ)によって作られたという。いわくつきの作品。
(レギュラー出演 目玉の親父
ゲゲゲのキタ子
ビビビのネズミ男
博多弁の空とぶ木綿
サブレギュラー 猫ムスメ
塗り壁
砂ババアと夜泣きジジイ
その他敵役 ぬらりひょんセクハラ軍団のみなさん)
しかもこの「ゲゲゲのキタ子」、主人公は親父です。
ごぞんじ目玉です。
キタ子は死んだ母から生まれてきた時点で、「一部の感情」と「自己決定能力」をなくしており、親父の命令がなければ何もすることが出来ない。超ローテンションな娘。
妖怪ハウスでぼーっとしてるか、寝てるかです。アンテナ立っても動きません。
一方、目玉親父はそんな娘が不憫であると同じくらいに、とてもラブってるので日々キタ子を普通に戻す方法を探している、と同時に
かわいい愛娘を手元から離したくないので、いつまでもこのままでもいいんじゃないかと思っているロリーな親父。
とにかく一人では何も出来ないキタ子が心配で四六時中、そばにおり妖怪と戦う時はマジンガーZのように失くした片目の穴に合身するのだった(「キタ子!合身じゃ!」「はい。父さん」)
そして原作アニメのようにえらそうに命令するわけです。「奴の技に気をつけろ!」、だとかなんとか。
この、戦う少女とそれを操縦する異形の親父というトコロが僕のツボですな。
しかしなんといってもこの番組の白眉は、ことあるごとにキタ子にモーションをかけるが、空気のように無視されるネズミ男でしょう。
目玉親父の名前を出さないと相手にしてもらえません。(博多弁の木綿は乗り物兼手遊びの道具)
基本的に親子愛なんだか異性愛なんだか、異形の愛なんだか、よくわからない目玉とキタ子の歪んだラブのいきつく先やいかに!?
目玉は肉体を取り戻せるのか?
キタ子が普通になる日は来るのか?
ネズミの略奪愛は成功するのか?!
こんなことを真剣に考えてる俺って一体?!
なんてことをつらつらと考えていました。
では最後に「ゲゲゲの歌~愛・目玉親父編~」でお別れしましょう。
ゲゲゲの歌~愛・目玉親父編~
(ちゃちゃちゃ
ちゃんちゃか ちゃちゃちゃ
ちゃんちゃ ちゃんちゃ ちゃん)
(ンー)
ゲッ ゲッ ゲゲゲのゲー
朝は娘とグーグーグー
寝顔いいな 可愛いな
おつむが足りなくても~
(ンー ンー ンー)
舌打ちも 反抗期もない!
(ンー)
ゲッ ゲッ ゲゲゲのゲー
みんなで歌おう ゲゲゲのゲー
ゲッ ゲッ ゲゲゲのゲー
夜は朝まで 添い寝する~
嬉しいな だけど悲しいな
オレには目しかない~
(ンー ンー ンー)
下手すりゃ潰される!
(ンー)
ゲッ ゲッ ゲゲゲのゲー
みんなで歌おう ゲゲゲのゲー
(ンー)
みんなで歌おう ゲゲゲのゲー
(ンー)
みんなで歌おう ゲゲゲのゲー
次回はキテレツ大百科の巻ナリ!
みんな楽しみにするナリよ!
(徹夜明けで変になってる絵師雷電)
2005/03/03(木) 12:49:55 |
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